| 結婚式の披露宴で両親へ感謝を込めた手紙の文例集です。 ここでは主に新婦から両親へ宛てた花嫁の手紙の文例の紹介です。
 
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                  | 【文例1】 お父さんお母さん、こうして手紙を書くのは初めてですが、今日は私の正直な気持ちを伝えたいと思います。
 お父さん、小さい頃お父さんは仕事で忙しくほとんど家にいませんでした。
 家族より仕事を優先するお父さんを「なんで?」と思ったものでした。たまにお父さんが早く帰ってくるとお姉ちゃんと妹はとてもうれしそうにお父さん!お父さん!!とはしゃいでいましたが、私はなぜか素直になれずふてくされた態度ばかりとっていましたね。でも、私も本当はとてもうれしかったんだよ。本当はお姉ちゃんや妹のように甘えたかったです。
 お母さん、お母さんは私の内気な性格をよく理解してくれました。中々うまく自己表現できなかった私をとがめることなく、私の気持ちを尊重してくれました。お母さんの愛情のおかげで私は卑屈にならず、自分の個性を否定せずにいられたこと、心から感謝しています。
 お父さんが家族の為に遅くまで働いてくれたことや、お母さんが家事に手を抜かず、家族が気持ちよく過ごせるようにと心を尽くしてくれたこと、今まで当たり前だと思ってきた事が実はそうではない事を自分が結婚する決意をするまで気づけませんでした。
 私がこれから作る家族に同じようにしていけるかどうか不安でいっぱいですが、どうか今までと
 同様に見守ってください。
 お父さんとお母さんの娘に生まれたことを誇りに思っています。今まで本当にありがとうございました。。
 
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                  | 【文例2】 お父さんお母さんと過ごした33年間は振り返れば笑顔と笑いに包まれた幸せな時間ばかりでした。
 2人のおかげで私は何不自由なく今日まで過ごすことができました。
 きっと二人は私が遠い国に嫁ぐことを心配している事でしょう。
 私も正直、不安はあります。
 でも、『自分で決めた事はやり遂げる』という精神をお父さんから教えてもらいました。
 愛する△△さんと一緒ならどんな困難も乗り越えていけると信じ、頑張りますので
 どうか見守って下さい。
 結婚を許してくれて本当にありがとう。
 2人の娘に生まれて幸せです。
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                  | 【文例3】 お父さんお母さんへ。今まで28年間大切に育ててくれてありがとうございました。
 小さい頃は体が弱く、夏、プールに行けば飛び火が移ったり、冬になれば風邪をひいたりと
 いつも心配させていました。
 一人っ子だった私は二人の愛情を十二分に頂いて育ったので病気がちでも不安に感じたことは
 一度もありませんでした。
 いつの間にか病弱だった私が同世代の子と同じように学校に行き、社会人になり仕事をこなすまでに至りました。どんな時もお父さんとお母さんは変わらず私を心配してくれましたね。
 2人の気持ちが時に重荷で、ひとりで大きくなったような口を聞いたこともありました。
 二人の揺るがぬ愛情が今の私を作ってくれたと思っています。
 これからは△△さんと一緒に、温かい家庭を作っていきます。力を合わせ頑張る姿を見せることが何よりの親孝行だと思っています。
 今までも、これからも私はお父さんお母さんの娘であることに変わりはありません。
 これからも見守って下さい。
 今日まで本当にありがとうございました。
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                  | 【文例4】 お母さん、この日を迎えることができ、きっとお母さんはホッと安心している事でしょう。
 中々お嫁にいかない私に何も言わずにいてくれたことに、心から感謝しています。
 私の人生の中で一番衝撃的だったのは、やはりお父さんが亡くなった時のことです。突然の交通事故、私もお母さんも言葉を失い、ただただ事の事態を飲み込み生活していくことに必死でしたね。もともとお母さんは真の強い人ですが、お父さんを亡くした時も気丈に振る舞っているのを見て、すごいなあ、私には真似できないと感じていました。
 自分が泣いたら娘の私が泣き続けると考え、お母さんはぐっとこらえてくれていたんですね。
 先日おじさんから『娘の前では泣かない』って言っていたことを聞きました。
 私はお母さんの大きな愛情に支えられて今日まで人生を歩むことができました。ありがとう。
 今日から私にも守るべき家族ができました。お母さんのようにはいかないかもしれないけど前に進む真の強い妻、おおらかな母親になれるよう頑張っていきます。
 最後に○○さんのお父様とお母様、何かと未熟な私ですが、末永くよろしくお願いいたします。
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                  | 【文例5】 両親への手紙は絶対やめてね、とお母さんに言われていましたが、この機会を逃すとお礼を言えないかもしれないので、手紙を書くことを許して下さい。
 お父さんがいなくなり新しい生活が始まった時、私は高校生、妹は中学生でした。
 お母さんは仕事と家事を朝早くから夜遅くまで頑張ってくれました。
 私たちにはなるだけ、お父さんがいた頃と同じ生活ができるようにと、金銭的に困ったそぶりを見せることなく、家事もお母さん一人で頑張ってくれましたね。
 当時の私はお母さんに優しい言葉をかけられず、思いやりの態度をとる事もできず、そんな自分を
 情けなく思ったものの、幼い私は何もできませんでした。
 20歳をすぎるとお母さんは、母であると同時に、友達のような存在でもありました。シングルマザーとして人生を歩いてきたお母さんの言葉はいつも的確で、私が迷った時の道しるべとなってくれます。
 いつもあまり感情を見せないお母さんに結婚の報告をした時、お母さんは涙を浮かべて喜んでくれました。今までお母さんが背負ってきた責任の重さや苦労の大きさが垣間見えた瞬間でした。
 お母さん、今日まで見守ってくれて、私の母でいてくれて、ありがとうございました。
 お母さんのおかげで今の私があります。
 これからは△△さんと二人で親孝行していきますから、少しは自分の時間を楽しんでください。
 最後に△△さんのお父様お母様、私を家族として受け入れて下さりありがとうございます。
 不束者ですが△△さんの妻として頑張りますので、よろしくお願いします
 
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                  | 【文例6】 お父さんお母さん、こうして改まった席で気持ちを伝えるのは苦手なので、手紙をかくかどうか
 昨日まで迷っていましたが、△△さんに背中をおされ、ペンをとりました。
 お父さんとお母さんにとって私はいくつになっても幼い時の子供の時と変わらず、20歳を過ぎてからもお父さんが私を○○と呼ぶのが気恥ずかしくもあり、もどかしくもありました。
 家族との思い出がたくさんありすぎて、紐解いていけばいくほど胸がいっぱいになります。
 2人の大きな愛情に守られて私は今日まで生かされてきた事に感謝の思いがあふれ、言葉になりません。
 長い間、たくさんの愛情を注いでくれて、ありがとうございました。
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                  | 【文例7】 今日は私たち二人の為にこのようにたくさんの方にお集まりいただきありがとうございました。
 幼い頃から今日まで、皆様が私たちの人生に彩を与え、実り多きものにしてくださいました。
 私たちは同じ職場で出会い結婚する運びとなりましたが、職場恋愛を温かく見守って下さった
 上司の○○課長、同僚の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
 7年の恋愛期間中は友達に悩みをたくさん打ち明けてきました。
 いつも親身に話をきいてくれた□□ちゃん、突然家に訪ねても家族でいつも向かい入れてくれた○○さん、今日の私があるのは皆様方のおかげです。
 今日から私たちは夫婦として共に同じ人生を歩んでいきますが、迷った時は皆さんを頼りにすると思います。これまで同様にお付き合いして頂きますようお願い致します。
 最後にお父さんお母さん、今日まで見守ってくれてありがとうございました。
 大学を卒業して以降、なかなか実家に帰らず、親不孝ばかりでごめんなさい。
 お父さんお母さんに心配をかけないよう、△△さんと力を合わせて頑張っていきます。
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                  | 【文例8】 ワイワイにぎやかな事がすきなお父さん、お母さん。
 しんみりした両親への手紙は性にあわないからやめてと、何度も言っていましたね。
 私も恥ずかしいですが、でもちゃんと言わせて下さい。
 今日まで大切に育てて頂いて、ありがとうございました。
 今日から性が変わりますが、私はこれからも二人の娘です。
 2人から教えて頂いたこと、譲り受けたものを大切にして、これから築く私たちの家庭に生かしていきたいと思います。
 最後に、△△さんのお父様お母様。いつも温かく接して頂きありがとうございます。
 明るいだけが取り柄の私ですが、精進していきますのでこれからもよろしくお願いします。
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                  | 【文例9】 兄弟5人、○○家の長女として生をうけた私は、顔はお父さんにそっくりだと近所の方によく言われたものでした。性格はお母さんにどんどん似てきて、最近は声まで似てきたみたいでよく電話で間違えられます。
 私は一番上だったので兄弟の面倒を見ることも多かったですが、二人はいつもそんな私に気を使ってくれたような気がします。
 「お姉ちゃんいつもごめんね」「お姉ちゃんいつもありがとう」
 毎回言ってくれるその一言はとても心地よく、頑張れました。二人の思いやりの心は私を勇気づけてくれました。
 私もいつの日か親となり、子育てに奮闘する日々がくるかもしれませんが、私には5人の子供を育てた立派な両親がお手本としてすぐそばにいてくれるので心強いです。
 お父さんお母さん、今日までありがとうございました。
 これからも二人の娘であることに変わりはありません。
 どうか見守って下さい。
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                  | 【文例10】 お父さんお母さん、26年間、私をのびのびと育ててくれてありがとうございました。
 小さい頃はお父さんの仕事で転勤が多く、家族4人、北海道 神奈川 大阪 福岡と、
 日本各地に引っ越しました。私が中三の時、「もう引っ越しするのは嫌だ。学校を変わりたくない」と言って以来、お父さんの単身赴任が始まりました。
 家族と離れての生活にお父さんは「もう慣れた。心配するな。」と言っていましたが、
 きっと寂しい時もたくさんあったことでしょう。家族の為に離れて暮らしても仕事を頑張ってくれて
 ありがとう。お父さんのおかげで私は福岡で△△さんと出会いう事ができました。
 △△さんはお父さんと同じく、おおらかで優しい人です。だから心配しないでください。
 お母さん、お母さんはいつも家族のみんなが気持ちよく過ごせるように気を配ってくれました。
 小さい頃はお母さんが手作りしてくれた洋服を着てお出かけするのがすごくうれしかったことを
 今でもよく思い出します。私はお母さんのように器用ではないけれど、お母さんのように『家族の太陽』となれるよう頑張ります。
 これから私が暮らす場所○○県は△△さんの故郷です。お父さんお母さんと少し距離ができますが、
 離れていても家族の絆は永遠です。
 お父さんとお母さんがどんな時も見守ってくれていると思って新たな土地で頑張りますので
 応援して下さい。
 △△さんのお父様お母様、不束者ですが一つ一つできないことをできるようにしていきたいと思っておりますので、色々と教えて下さい。
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                  | 【文例11】 お兄ちゃんへ。
 お兄ちゃん、私にもこうして門出の日を迎える時がやってきました。
 両親が他界した時、私はまだ幼く、事の次第も理解できないでいました。
 お兄ちゃんも当時、まだ高校生でしたね。
 辛いこと、悲しい事がいっぱいありましたが、お兄ちゃんがそばにいてくれたおかげで私はなんとか
 今日まで歩むことができました。お兄ちゃんがいなかったら・・・想像すらできません。
 お兄ちゃんは私にとって兄であり、父であり、友達でもあります。
 今日から私には最愛にして最強のパートナー△△さんが夫としてそばにいてくれます。
 今までさんざん心配かけたけど、これからは迷惑をかけぬように頑張ります。
 だからお兄ちゃんも早くいい人を見つけて下さいね。
 お兄ちゃんの幸せは私の幸せでもあります。
 今日まで本当にありがとう。
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                  | 【文例12】 お父さん、お母さん、今日まで育てて頂きありがとうございました。
 お父さんは3人兄弟の一番上である私には厳しく、テストの結果を見せるのがとても怖かったです。
 『よくやった』と言われたときはホッと胸をなでおろしたものでした。
 警察官だったお父さんは、小さい頃から私にも警察官になってほしいと言っていましたね。
 でも、私は警察官にはなりたくありませんでした。お父さんの苦労を間近で見ていたからです。
 大人になり、結婚が決まった最近、厳しかったお父さんの姿を懐かしく思い出すことがあります。
 厳しさの中に愛情があったこと、将来を思って言ってくれた言葉、私を思う気持ちに改めて感謝しています。ありがとう。
 お母さん、お母さんとはよくケンカをしました。
 言い合いになって1か月口をきかなくなったこともありましたね。
 お母さんのすごいなあと思うところは、どんなに疲れていても家族の為にご飯を作ってくれる事です。家族で外食なんて、数えるほどしか行った事がありません。それはいつもお母さんが栄養を考えてご飯を作ってくれていたからですね。
 お母さんのようにレパートリーは多くはありませんが、私もできるだけ手作りのご飯で家族の健康を
 守っていきたいと思います。
 たくさんの思い出を胸に、今日から新しい人生を△△さんと歩んでいきます。
 まだまだ未熟な私たちですが、私達らしくしっかり前を向き、胸をはって歩んでいきたいと思っていますので、どうか、見守ってください。
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                  | 【文例13】 誕生から今日まで、私にはたくさんの良き出会いがありました。
 幼い頃、兄弟のいない私の近くにはいとこの○○ちゃんが居てくれたので、共働きで両親がいなくても寂しくありませんでした。
 中学高校では部活動を通して、多くの仲間と感動を分かち合いました。
 大学では師匠と呼べる先生との出会いがあり、新卒で入社した今の職場は皆さん仲良く、とても居心地がいいです。
 周りの人に恵まれている私に両親はよく、『出会いは宝。とくにあんたは一人っ子だからお友達を大切にね』と言いました。私もその通りだと思います。
 これからの人生、壁にぶつかることもあるでしょうが、人と人とのつながりを大切に生きていきたいと思います。
 私が持つ人生観は、私の両親が私に授けてくれたものです。
 お父さん、お母さん、二人の娘に生まれることができて幸せです。
 これからも二人の娘として恥ずかしくない生き方をしたいと思っています。
 今日まで本当にありがとうございました。
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                  | 【文例14】 今日この日を迎えることができたのも、ここにお集まりの皆さん、△△さんのご両親、わたしの両親の理解があればこそだと感謝しております。
 今年の春には新しい家族が一人増え、何かとばたばたしそうですが、皆様の期待に応えるためにもしっかりと前を向いて歩いていきたいと思っています。
 お父さんお母さん、30歳までお嫁に行かなかった私があれよあれよという間に、結婚がきまり、
 母になろうとしています。
 まだまだ頼りない私ですが、△△さんと幸せな家庭を築きますので見守ってください。
 今日まで本当にありがとうございました。
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                  | 【文例15】 お父さん、お母さんへ。
 結婚したいと言い出した時、二人はとても戸惑っているようでした。そして子供ができたことを伝えたときは言葉にならないほど驚いていましたね。
 2人にしてみれば私は未熟で幼い頃のままでしょうから無理もありません。
 最初は結婚に反対していた二人でしたが、△△さんのまっすぐな人柄と熱意に折れ、以降は何かと私の体を気遣ってくれました。すごくうれしかったです。
 これからの長い道のり、どんなことがあっても△△さんと歩幅をそろえ、生まれてくる子供の為にも明るく幸せな家庭を築いていきます。
 まだまだ危なっかしい私ですが見守ってください。
 △△さんのお父様とお母様、未熟な私ですが末永くよろしくお願いします。
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                  | 【文例16】 パパとママへ。
 ついにこんなにも素敵な門出を迎える日がやってきました。
 たくさんの人にお祝いしてもらい、私はとても幸せです。
 27年間、何不自由なく暮らすことができた事、好きな仕事に没頭できた事、その裏にはいつもパパとママの愛情と支えがありました。感謝の気持ちでいっぱいです。
 私の隣には心から尊敬できる△△さんがいてくれます。
 パパとママのような家庭を作るから見ていてください。
 今日までの感謝の気持ちを込めて。  ○○○ より
 
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                  | 【文例17】 お父ちゃんへ
 お父ちゃん、いつも素直に言えない気持ちを今日は伝えたいと思います。
 お父ちゃんは男手一つで私達兄弟を育ててくれました。
 お母ちゃんが病気で亡くなった時、お父ちゃんはまだ37歳でした。
 再婚する事もできたのにその道は選ばず、私と弟の為に家事と仕事を頑張ってくれました。
 父親一人で子供二人を育てるという事は大変な事だと思います。
 今の私があるのはお父ちゃんのおかげです。
 本当にありがとう。
 これからは△△さんと力を合わせて幸せな家族を作っていきます。
 もうすぐ生まれてくる孫のためにも、お父ちゃん、まだまだ元気でいてください。
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                  | 【文例18】 お母さん。
 私がつらい時、お母さんはなんだかんだと言いながらもいつも私の味方でいてくれましたね。
 今までたくさん心配をかけてきました。迷惑ばかりかけてごめんなさい。
 お母さんにしてもらった事があまりにも多くて、どんな言葉で感謝の気持ちを伝えたらいいのか
 言葉がみつかりません。本当にありがとう。
 今日から、私は△△さんの妻となりました。
 不安な事もたくさんありますが、できることから一歩ずつ、進んでいきたいと思います。
 △△さんのお父様・お母様、私を家族として受け入れて下さりありがとうございます。
 まだまだ未熟ですが頑張りますのでよろしくお願いします。
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                  | 【文例19】 私の名前は父・清一の一文字をもらい、正しく清らかな子になれという思いを込めて清美と
 名づけられました。
 お父さん、お母さん、私は二人が願っていた娘に成長できたでしょうか?
 大学を卒業し、脚本家になりたくて東京へ。中々芽がでず辛くてもう駄目だと思っている時に限ってお母さんは電話をしてきてくれました。
 「ダメだったらいつでも帰ってらっしゃい。」その言葉を聞くたびに明日への勇気がわきました。
 念願かなって脚本家としてデビューした時は私以上に喜んでくれましたね。
 日々の生活が忙しく30を過ぎたのにろくに親孝行もできなくて、お父さんが今年の春、具合を悪くしたことも後から聞いて、頼りにならないダメな娘だと思います。
 今日からは△△さんと同じ道を歩んでいきますが、今までできなかった親孝行を少しでもさせてもらいたいです。何かあったら遠慮せず、私に言ってください。
 2人の娘として生まれてきた事に、今、改めて感謝の思いでいっぱいです。
 私の礎を築いてくれたお父さんとお母さん、ありがとうございました。
 △△のお父様お母様、お付き合いしているころからよくご両親の話や故郷の話を△△さんから聞いていました。初めてお会いした時、真っ先に私の父の具合を尋ねて下さり、うれしかったです。
 まだまだ至らぬ私ですが、頑張りますのでどうかよろしくお願いします。
 
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                  | 【文例20】 パパとママへ。
 慌ただしく結婚をすることになった私たちを、最後は許してくれて感謝しています。
 きっと二人にはしなくていい心配をいっぱいかけてしまったと思います。
 ごめんなさい。
 結婚を許してくれたパパとママの気持ちに応えるように、良き妻、強い母となりますので
 これからも応援、よろしくお願いします。
 
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